当初、お施主さんのイメージをお聞きしたところ「洋風でもなく和風でもなく」と話されていました。
そこで、蔵をイメージした和風モダン的な外観にしてはとおすすめしたところ、とても気に入っていただきました。
内部については、当然のごとく自然素材の木や珪藻土をふんだんに使ったのですが、細かいタイルやアクセントの壁紙、部分的な照明器具やカーテンなどは、お施主さんが自らセレクトし、コーディネートされました。
お施主様と納得のいく「いい家作り」を目指すあまり、時には意見のぶつかり合うこともありましたが、今となってはいい思い出です。
太田建設さんとの出会いは住宅ローンについての小冊子でした。
たくさんの時間をかけてネットや本や見学会などで散々比較検討をした結果、太田建設さんとハウスメーカの一社に絞られました。
メーカーのネームバリューにもひかれましたが、担当の小川さんの仕事への姿勢と、実際に住んだ時の住み心地を優先して最終的には太田建設さんを選びました。
その選択が間違っていなかった事はこの家とスタッフさんのブログ等を見れば分かって頂けると思います。
私達が体験した家づくりは、予算と向き合いながら妥協していくという、よくありがちな悲しい家づくりではありませんでした。
色々な工夫を一緒にして夢を叶えていく、そんな家づくりが出来たことを本当に幸せに思います。
家というのは『一生に一度位しかできない高額な買い物』です。
ですから「選んだことを感謝してほしい」というのが施主の心理としてはあると思います。
私たちはその逆で「こんな素敵な家を建ててくれてありがとう」と太田建設さんに心から、感謝しています。